高井麻巳子(秋元麻美子)の現在は?元アイドルの意外な”今”に迫る

おニャン子クラブ

1980年代、おニャン子クラブの会委員番号16番として人気を博した高井麻巳子さん。結婚後は芸能界を辞め、現在は秋元康さんの妻としてだけでなく、エッセイスト・イラストレーター、そして監査役としても活動するマルチな妻女として注目されています。

今回は、その高井麻巳子さんの現在にフォーカスして、彼女の歩みと今に迫ります。

ぜひ、最後までご覧ください!

高井麻巳子・若き日の輝き。おニャン子クラブ〜女優への転身

高井麻巳子さんは1985年に原宿でスカウトされ、おニャン子クラブの一員としてデビュー。その中でも岩井由紀子さんとのユニット「うしろゆびさされ組」を結成し、アニメ「ハイスクール奇面組」の主題歌を歌ってユニットデビューします。

当時のそのアニメ観ていました。懐かしいですね。「うしろゆびさされ組」の衣装も奇抜でユニークでしたよね!

高井麻巳子さんは同時にソロでもデビューします。「シンデレラの伝言」では、オリコン1位を獲得するなどソロでも成功していました。

おニャン子クラブを卒業してからは女優としても活動し、ドラマにも出演しています。

高井麻巳子・結婚と引退

1988年5月、おニャン子クラブの仕掛け人・秋元康さんと電撃結婚し、芸能界を引退。その後1年半の期間をニューヨークで過ごし、日本へ帰国します。

当時は「教師が教え子に手を出した!」のような感覚で衝撃的でしたね。

華やかな世界から離れて家庭に入る選択。勇気と覚悟を感じます。

高井麻巳子さんと秋元康さんの馴れ初めなどはこちら
https://shouwano-idol.com/takaimamiko-akimotoyasusi-toshimnosa-55

高井麻巳子の現在・家庭の彩りを切り取る”お取り寄せエッセイ”シリーズ

高井麻巳子さんが2000年から出版している「二人暮らしのお取り寄せ」「お茶の時間のお取り寄せ」「幸福のお取り寄せ」などのシリーズは、自宅で味わうお取り寄せグルメに関するエッセイやイラストがメインです。

高井麻巳子さん自身が日本各地から厳選した「あれこれ」を家庭で楽しむ様子を、柔らかい言葉と手書きイラストで綴ったこれらの作品からは、”家庭人””主婦”としての温かい視点が伝わってきます。秋元家の12年分のお取り寄せファイルから厳選された食材を紹介しているので、料理好きにも共感される一冊です。

テレビでは見ることができないような高井麻巳子さんの日常が詰まったような内容だそうです。まるで高井麻巳子さんのキッチンに招かれたような感覚ですね。

2002年には、秋元康さんとの初コラボ絵本「ぞうネコ」(文:秋元康、絵:秋元麻巳子)を出版。

長い鼻を気にする”ぞうネコ”が恋するまでのストーリーを描いたこの本は、秋元夫妻の世界観が絶妙に融合された作品です。

絵を手掛けた高井麻巳子さんのタッチは、優しくて穏やか。「ファンだったから絵本を買った」という読者の」声もあり、かつてのアイドルとは思えないほど、自然体の創作に感動する人も多いようです。

文章ではなく、絵で語る世界。心にそっと触れる絵というのも、高井麻巳子さんの魅力そのものですね。

高井麻巳子の現在・クリエイティブと実務の両立

高井麻巳子さんは現在、秋元康さんが率いる「株式会社秋元康事務所」の監査役も勤めています。クリエイターとしての表現力だけでなく、会社経営の実務を担う立場にも立っているのはすごいですね。

エッセイ作家、イラストレーターとしての柔らかさと、事務所の経営を支える厳しさ。この二面性は、家庭でも会社でもきちんと役割を果たせる女性でないと難しいですがどちらもしっかりと両立できている、高井麻巳子さんは素晴らしいと思います。

高井麻巳子の現在・まとめ

おニャン子クラブの中でも特に人気があった高井麻巳子さんは、秋元康さんとの結婚を機に芸能界を引退し、公の場から姿を消すかのように見えましたが、実は全く違う形で表現活動を続けていました。

家庭を大事にしながらも、自身の「好き」を大切にしたエッセイや絵本の創作は、アイドル時代とはまた違う、高井麻巳子さんの新しい魅力を私たちに見せてくれています。

お取り寄せシリーズでは、まるで高井麻巳子さんの家のキッチンで、お茶でも飲みながらおしゃべりしている気分になって読めそうな内容。秋元康さんとのコラボの絵本「ぞうネコ」では、「自分の見た世界を、誰かと共有したい」というような高井麻巳子さんなりの表現がたっぷり詰まっています。

そしてもうひとつ「株式会社秋元康事務所」の監査役としての顔。絵本や絵生で感受性豊かな一面を見せながら、裏方としてしっかりと実務をこなす。この両立って、簡単なようでいて実は本当にすごいことです。

アイドルという煌びやかな世界から一転、日常の中のささやかな幸せを見つけて、文章やイラストで伝えていく。そんな高井麻巳子さんは、まさに「自分らしく生きる」という言葉がぴったりの女性だと思います。

静かだけれど、芯が強くてあたたかい。そんな高井麻巳子さんの姿に、私たちは今でも惹かれ続けているのかもしれませんね。

 

 

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